前回の投稿記事、≪ダイハツ工業株式会社による認証申請における不正行為について≫の続報になります。
1月24日にリコールの届出(届出番号5440)にて、ダイハツの≪キャスト≫およびそのOEM(姉妹車)であるトヨタの≪ピクシスジョイ≫の一部車両がリコールの対象となりまして、運転者席のドアロックを対策品と交換する事になりましたのでご案内いたします。
・基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
運転者席ドアにおいて、側面衝突時のドアロックの作動に関する検証が不十分であったため、衝突時にパワードアロックが作動することがある。そのため、衝突時に全てのドアが施錠され、乗員の救出に時間を要するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、運転者席のドアロックを対策品と交換するとともに取扱説明書に記載のあるキーの操作方法を修正する。なお、対策品の供給に時間を要することから、ご希望されるお客様にはドアロック操作にキーが使用できずリモコン操作のみに制限されるが、衝突時に施錠されない暫定措置を行い、部品の準備が整い次第、改めて案内し対策品に交換する。
リコール届出から5日が経っておりますので、ダイハツ工業のリコール等情報対象車両検索にて、お乗りのお車が対象車か確認できます(正確に調べるには車検証に記載してある車体番号をご準備してお使いください)が、上記の改善処置の内容にて≪対策品の供給に時間を要する≫と記載されておりますので、“対象車のオーナー様には” ダイハツ工業より葉書等でのDM(ダイレクトメール)が届き、ご予約をして頂いてから作業をさせて頂く事になるかと思います。一時的に暫定処置も出来るようですが、此方もご予約が必要となると思いますので、ご不安な方はお早めにご予約をお願い申し上げます。
何かしらの不備にてDM等のお知らせがお手元に届かない場合でも、上記のリコール検索などで確認ができますし、仮に弊社の場合であれば、定期メンテナンスや車検で入庫をして頂いた際にリコールがあればお知らせ致しますので、その点はご安心頂ければと思います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。